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スイーツ&デストロイ

旅行記と備忘録

マレーシア ペナン/キャメロンハイランド/クアラセランゴール/クアラルンプール/マラッカ

マレーシア(ペナン/キャメロンハイランド/クアラセランゴール/クアラルンプール/マラッカ 旅行 海外旅行 アジア

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中華とインドとその他東南アジアの料理が混ざったマレーシアの食べものは全体的に甘口

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左:赤い果肉のドラゴンフルーツジュース 右:朝食ビッフェで毎日食べていたマレーシア風きしめん

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細い米の麺と蒸し鶏やさつまあげ、もやし炒め、卵料理、揚げ魚の甘酢あんかけ、空芯菜炒めなど

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左:茶碗蒸しっぽい味の蟹入り卵料理 右:ライトアップされたKLタワー

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マレーシアの避暑地キャメロンハイランド

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キャメロンハイランドの市場

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棚田のようなキャメロンハイランドの紅茶畑

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左:独立戦争で戦った兵士たちを讃える記念碑 右:2011年に誕生したマレーシアの新王宮

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もともとは華僑の邸宅だったという新王宮「イスタナ・ネガラ」の門と広場

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左:独立を記念して当時のアメリカ大統領から贈られた国家記念碑 右:夜のペトロナスツインタワー

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いちごやみかん、プチトマトやアスパラガスが並ぶキャメロンハイランドの市場

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ドライフルーツやケーキも売っているキャメロンハイランドの果物屋

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ペナンのジョージタウンにある中華系の雑貨店

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左:ヒンドゥー教の聖地、バトゥ洞窟 右:バトゥ洞窟のハヌマーン

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市場や露店でよく売っているピンクとグリーンに着色されたパック入りのグァバ

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左:バトゥ洞窟にそびえる黄金の巨大神像ムルガン 右:バトゥ洞窟内の庭園と池

 蛍がみたくてマレーシアへいった。ブルンバン(マングローブの一種)の花蜜を好むそれは川辺に棲む。そして数か月で世代交代を繰り返す。そのためマレーシアでは一年中、蛍がみられるという。蛍の名所であるマングローブの保護区は、クアラセランゴールにある。そこはマラッカ海峡に注ぐ河口の町で、首都から車で90分ほどの距離だ。クアラルンプールは大都会だが、ジャングルのなかに突如現れる感じで、高速を降りれば油ヤシのプランテーションが延々と続く。やがて集落が目立つようになり、細い田舎道に入るともう船着き場だ。日が落ちてからボートに乗り込み、暗がりのなかをゆっくりしずかに進む。それは鑑賞用に改良されていてほとんど音がしない。しばらくすれば淡い光と瞬きがみえてきて、木々のシルエットが闇にぼうっと浮かびあがる。

 マレーシアの蛍は米粒の半分ほどの大きさで光の明滅も速い。しかし、無数のそれがマングローブの木に集まりきらきらと発光している様は、ほんとうに熱帯のクリスマスツリーみたいだ。思わずうわーきれいーと声をあげてしまう。目が慣れてくると光は一層つよく鮮やかになり、そこかしこから感嘆の声が聞こえてきた。こんなにたくさんの蛍をみるのははじめてだ。その日は雨が降っていて、閃光で時々空が明るくなった。蛍は光や音に敏感だ。だからたぶんいつもより数は少ないだろう。それでもそれは圧倒的にうつくしかった。このためだけに来たのではないけれど、仮にそうだとしても、きっと満足したと思う。途中、群れから離れた一匹が目の前まで飛んできて、ひとしきり空中に留まっていた。遠目には白い光も間近でみたら黄緑で、まさに蛍光色だった。

 蛍をみるまえには船着き場の外の中華料理店で夕食を取った。マレーシアの料理は中華とインドとその他東南アジアの料理が混ざっていて、全体的に甘口で食べやすい。カレーも麻婆豆腐も辛くないのだ。実は辛い方が断然好みなのだが、それはそれでおいしかった。とくにロティという薄いナンのような食べものが気に入った。これもカレーにつけて食べるのだけれど、ほんのり甘みがあってナンとはまた違ったおいしさがある。マレー料理、二ョニャ料理、中華、カレー、スチームボートといろいろ食べたが、ちょっとこれは苦手だなーと感じるものはひとつもなかった。二ョニャというのはプラナカンの料理で、中華の食材をマレー風のスパイスで味付けする。プラナカンはマレーシアに移住してきた世界各国の男性と現地の女性との混血の子どもを指す。

  船着き場の駐車場には蟹喰い猿がいて、電柱に登って遊んだり残飯をあさったりしている。ちょっと都心から離れるとそのへんに猿がいるのがマレーシアだ。ヒンドゥー教の聖地で、巨大な神像ムルガンがそびえるバトゥ洞窟でも、野生の猿が観光客の紙袋やビニル袋を狙っていた。ちなみにこの像は、クアラルンプールの郊外(KLセントラル駅から電車で20分)にあるのだけれど、晴れていればKLタワーの展望台からもみることができる。全身を金箔で覆われたそれは、高さ43メートルもあるらしい。ムルガン像としては世界最大だという。実際に現地で像を見上げるとすごい迫力だ。なぜ金色なのかといえば「クアラルンプールでは金がたくさん取れるから」だそうだ。ここには孫悟空のモデルである猿の神様ハヌマーンの像もあり、こちらもまたバカでかい。

 ところで今回ペナンから旅をはじめたのだが、ペナンはあまり海がきれいではなかった。海のきれいなリゾート地という認識だったので、それにはすこしがっかりした。離島へいけばまた違うのだろう。高原の避暑地、キャメロンアイランドは涼しくて過ごしやすい。すり鉢状の地形の底に紅茶畑があり、バリ島の棚田を思い出す。上からそれを眺めると、見学者の鮮やかな衣服が緑に映えてきれいだ。首都では、2011年に誕生したピカピカの新王宮や、めずらしい三角屋根の国立モスク、独立広場やKLCCパークを訪ねた。プトラジャヤのピンクモスクが超絶かわいいかった。KLタワーの展望台からみた夜景もまたすばらしい。銀色に輝くペトロナスツインタワー。ライトアップされたブルーモスク。どちらも超絶うつくしく、そしてかっこよかった。

 マラッカではオランダ広場やセントポールの丘、サンチャゴ砦やチャイナタウンを巡った。ここは人力車がデコトラみたいになっていておもしろい。いちばん人気なのはアナ雪の装飾で、派手に飾りつけられた水色と白の車が、レリゴーを爆音で流しながら走っている。ペナンのジョージタウンで人力車に乗ったけれど、花の飾りをつけているくらいで、ここまで派手ではなかった。どうしてこうなったという感じだ。

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